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ゴールデン・インパイクティス・ケリー  

インパイクティス・ケリーの改良品種。
名前はゴージャスだが実際はアルビノのような透明感が特徴だ。
ピンクとブルーの淡い色彩が見られる落ち着いた清涼感がある魚だ。
飼育に関してはインパイクティス・ケリーに準じる。
小型カラシンの中では繁殖まで狙えるので初級者から中級者まで人気の高い魚だ。


Photo  

ゴールデン・インパイクティス・ケリー
 
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データ  

学名Inpaichthys kerri (Géry & Junk, 1977)
英名Royal tetra
分類カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、インパクティス(Inpaichthys)属
通称ゴールデン・インパイクティス・ケリー、ゴールドピンク・インパイクティス・ケリー
分布改良種(原種はアマゾン川)
最大体長4cm
寿命3〜4年
人工飼料冷凍飼料活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質温度24〜27℃
PH6.0〜8.0
硬度軟水
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通。小型カラシンの中では比較的簡単。ウィローモスなどに卵を産み付けるので増やしたいなら別水槽に移そう。稚魚は小さいのでインフゾリアとブラインを組み合わせると良いだろう。
オスメスの見分け方オス鮮やかなブルーが特徴
メスオスに比べるとあまりブルーにならない
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点多少気の強い所がある。同種同士だとフィンスプレッディングという喧嘩をする。しかし相手を殺すようなことはない。同程度の大きさの魚なら大抵大丈夫だろう。
気をつけたい病気カラムナリス症?白点病
推奨されるアクセサリなど隠れ家を作るための水草など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*127匹

特徴・飼育上の注意  

東南アジアブリードのものが大量に出回っていて安価なことからショップでの扱いが丁寧でない場合がある。
白点病などになりやすいので水槽でヒレが縮んだり、綿のようなものが付いているショップでは買わないほうがいいだろう。
弱酸性の水が好みで慣れれば上品なブルーにが見られるだろう。
気が強いが相手を殺すことはないので、混泳は大抵の魚なら大丈夫だろう。心配なら水草で隠れ家を作ると良い。
エサは他のカラシン同様口に入る大きさのものなら何でも良く食べる。
環境に慣れれば良い色を見せてくれ、繁殖まで楽しめることから初心者から中級者まで楽しめる魚だ。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

説明にもある通り同種間でかなり争います。うちの水槽では相手のヒレがボロボロになるまでいじめていたので隔離しました。
他の種とは全く問題無いです。
複数飼うのはおすすめしません。(名無しさんA 2022-08-26 (金) 14:41:26


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うちでは同種間でも争い、さらに混泳魚のラスボラエスペイも殺しました。複数でエスペイを猛スピードでつつき、エスペイも逃げ回るので隔離も間に合わず…。尾鰭は全て齧られていました。(名無しさん 2023-11-27 (月) 17:19:30


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています