現在位置 : トップページ ＞ 水草図鑑 ＞ その他水草図鑑 ＞ エキノドルス・レッドレオパード

エキノドルス・レッドレオパード 　

デナリー社のジャングルスターシリーズ、略名は「E10」。

細かな斑紋が葉全体に入る珍しい種。
学名のOzelotは豹に似た肉食獣であるオセロットに由来する。エキノドルス・バーシー（Echinodorus barthii）とエキノドルス・シュロイテリィ・レオパード（Echinodorus schlueteri "Leopard"）を交配させて作った改良品種。

高さは最大でも30cmと中景にも使える種。新しい葉は強い赤みを指し、成長するに連れて濃い緑になる。茎だけで30cm、さらに葉が30cm程度まで広がるため大型の水槽に合う。

どちらかの要素が強く出たグリーンタイプとレッドタイプが流通していますが、確かにレッドタイプはオセロットの毛皮に雰囲気がよく似ています。
模様が茶色のため、知らないで見ると弱った水草のように見える難点があります。

水上葉は丸に近い形をしていますが、水中葉は縦に伸びて波打ちます。比較的容易な種でCO2が無くても問題なく維持できます。

Photo 　

データ 　

栽培上の注意 　

エキノドルス全般に言えることですが、植え替えに弱く、根がすぐに溶けてしまいます。状態よく栽培するには植え替えを行わないことと、根元付近に底床用の肥料を追加してください。

基本的にエキノドルスの仲間は抽水植物で、水上葉のほうが本来の姿です。
そのため、ファームでは水上葉の状態で栽培されているので、導入時に葉が枯れることがありますが、新しく水中葉が出ていれば問題ありません。

栽培経験者の声 　

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

このページをソーシャルメディアで共有する

Tweet